Macで電子帳簿保存法のファイル名対応をする方法
最終更新:2026-09-06
電子帳簿保存法のファイル名対応でよく紹介される無料アプリ(メーカー製のリネームツールなど)は、 多くがWindows専用です。Macや Chromebook で経理をしていると、そのまま使えません。 この記事では、OSを問わずに検索要件対応のファイル名を用意する方法を整理します。
選択肢は3つ
1. 手作業でリネームする
Finder上でPDFを開いて日付・金額・取引先を確認し、名前を変更します。 枚数が少なければこれで十分ですが、毎月数十枚になると時間がかかり、表記ゆれも起きやすくなります。
2. Automator / ショートカット / スクリプトを組む
macOSの Automator やショートカット、Pythonスクリプトで自動化できます。 ただしPDFから金額や取引先を取り出す処理は自前で書く必要があり、維持にも手間がかかります。
3. ブラウザで動くツールを使う
インストール不要でOSに依存しない方法です。PDFの読み取りからリネーム、zip化までをブラウザ内で行うため、 Mac・Windows・Chromebookのどれでも同じ手順になります。会社の管理下にあるPCでも、 実行ファイルを入れずに済むので導入のハードルが低いのが利点です。
ブラウザツールを使う手順(デンチョーリネームの例)
- ツールのページを開く。
- 受け取った請求書PDFをまとめてドラッグする。
- 自動で読み取られた取引年月日・金額・取引先を確認し、必要なら修正する(和暦・「合計」欄・法人名に対応)。
- 「リネームしてzipダウンロード」を押す。月別フォルダに整理され、製品版なら索引簿CSVも同じzipに入る。
処理はすべてブラウザ内で完結し、PDFがサーバーに送信されることはありません。 ページを開いたあとはオフラインでも動作します。
ネットから隔離した会計用PCの場合
会計データを扱う端末をネットワークから切り離している場合は、 製品版に同梱されるオフライン版(ローカルのHTMLファイルとして開いて使う一式)を利用できます。 一度ダウンロードすれば、以降は通信不要です。
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本記事は一般的な情報提供であり、税務・法務上の助言ではありません。 個別の判断は税理士等の専門家にご相談ください。